お前は音速が遅いな?
2006年8月22日 MTG コメント (4)こんにちは。
帰宅が0時を回ったため、遡って更新。
サークルの先輩がMTGの日本選手権に出るのですが、練習相手となる人々がテストやらコミケやらで全然相手になれず今日まで来てしまいました。ヤバいんじゃねぇかということでCSドラフトの練習。以下、ひたすらメモ書きが続くためMTGやってない人はまた明日。やってる人で、暇な人向け。
私はグランプリの結果とか全然見ないので全く知らなかったのですが、CSドラフトには青黒というアーキタイプが存在するそうで。時代に乗り遅れてる感が満載。
CS発売当時は《霧氷風の特務魔道士/Rimewind Taskmage》とか紙クズだと思ってました。しかしこれがかなり強い。早い段階から雪土地と雪クリーチャーを確保する必要があるため練習が必要ですが、上手くいけばかなりのやり手。タフネス2は《テヴェシュ・ザットの信奉者/Disciple of Tevesh Szat》や《オークの血塗り/Orcish Bloodpainter》に強く、アンタップ能力は結構広く応用できます。
他のタイプとしては緑白、赤黒、赤緑、赤など。
緑白は駄目説が有力。先手《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》→《ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur》のハメパターンは強力ですが、除去が《酷寒の枷/Gelid Shackles》とタッパーだけなので一度不利になるとそのままズルズルと。そもそもこのハメパターンって白関係ないよねとかそういう話。大量の《うねる歩哨/Surging Sentinels》と大量の《酷寒の枷/Gelid Shackles》があって初めて実戦レベルだというのが先輩の意見。ただ、《柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Ranger》と《極北ニショーバ/Arctic Nishoba》は強い。でもタッチで使ったり、白部分を無視して使うのがお利口さん。
赤系全般について。どうも赤は最強色っぽい。コモンに2種類の軽除去が強力。色を赤メインに寄せるなら《灰の殉教者/Martyr of Ashes》は変態的な強さです。ただ、均等2色だとそれほど強く無いかなぁという印象。クリーチャーは《ゴブリンの霧氷走り/Goblin Rimerunner》がとにかく強い。個人的には《ゴブリンの毛皮商人/Goblin Furrier》も好みですが、《ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur》に立たれると泣ける。アンコでは《忍び寄るイエティ/Stalking Yeti》最強。
赤緑。緑も強い色なので競争が厳しいとは思いますが、成功すれば相当強力なものになるはず。前述の緑白と同様のハメパターン＋《ゴブリンの霧氷走り/Goblin Rimerunner》＋軽量除去。《ロノムの大男/Ronom Hulk》もやっぱり強いです。オーロクス関連は《オーロクスの獣群/Aurochs Herd》。トランプルが強い。今日のドラフトで6枚ぐらい集めてた人がいましたが、流石に2〜3枚がいいところ。でも、その人に50点ぐらい叩き込まれて瞬殺されました。除去が少ない緑白系対決だと凄く強い、かも。
赤黒。このアーキタイプも割と強い。《ゾンビの犬ぞり乗り/Zombie Musher》などは青黒と奪い合いになりますが…。緑が黒になった分速度は落ちると思いますが、小細工は得意に。《臆病なグール/Gutless Ghoul》《テヴェシュ・ザットの信奉者/Disciple of Tevesh Szat》《無残な収穫/Grim Harvest》辺りが鍵。《骨に染む凍え/Chill to the Bone》はそれなりに強い除去。《肉体の饗宴/Feast of Flesh》はどちらかというと青黒向け？それでも入るかも。枚数が無くても、タフネス1の殺したいクリーチャーはそれなりにいます。一押しはアンコの《深火の精霊/Deepfire Elemental》最強その2。
赤単、もしくは赤タッチ何か。赤単とかできねぇよと思うかもしれませんが、青黒と上手く住み分けたりするとできちゃいます。個人的には最高。青黒と比べて頭使わなくて良いです。毎回これやりたいと思いつつ、そうはいかない世の中。当たり前。重要カードは《灰の殉教者/Martyr of Ashes》。赤が極端に濃ければ何枚いても良いと思います。タッチ候補としては、緑では《ロノムの大男/Ronom Hulk》《蒸気吐き/Steam Spitter》黒では《深火の精霊/Deepfire Elemental》《無残な収穫/Grim Harvest》タッチを嫌う人もいますが、このくらいなら足しても良いかなと。好みもあるかもしれません。
その他。緑、白、青白、対抗色。
緑単。何故か出来てしまうことも。前述の50点入れたオーロクスデッキです。やりたい人はやればいいんじゃね？
白単。何故か出来てしまうことも。でも白は弱い気が。
青白。見たこと無いですが存在するらしい。飛行で殴るとか。でも《ボリアルのグリフィン/Boreal Griffin》とか嫌いです。赤の除去に弱すぎ。でも緑白とかには良いかも。
対抗色。ラヴニカでは無いため、あんまり上手く行かない様子。
何かぎこちないです。
現在の印象はこんな感じ。何ぶん練習回数が少ない上、世間の流行をチェックしていないため臭い部分がかなりありそう。思ったより面白い環境なのでもうちょっと練習したかったですねぇ。久しぶりにリミテッドについて真面目に考えてみたら楽しかったです。先輩は本番も頑張って下さい。
今日はここまで。また明日。
帰宅が0時を回ったため、遡って更新。
サークルの先輩がMTGの日本選手権に出るのですが、練習相手となる人々がテストやらコミケやらで全然相手になれず今日まで来てしまいました。ヤバいんじゃねぇかということでCSドラフトの練習。以下、ひたすらメモ書きが続くためMTGやってない人はまた明日。やってる人で、暇な人向け。
私はグランプリの結果とか全然見ないので全く知らなかったのですが、CSドラフトには青黒というアーキタイプが存在するそうで。時代に乗り遅れてる感が満載。
CS発売当時は《霧氷風の特務魔道士/Rimewind Taskmage》とか紙クズだと思ってました。しかしこれがかなり強い。早い段階から雪土地と雪クリーチャーを確保する必要があるため練習が必要ですが、上手くいけばかなりのやり手。タフネス2は《テヴェシュ・ザットの信奉者/Disciple of Tevesh Szat》や《オークの血塗り/Orcish Bloodpainter》に強く、アンタップ能力は結構広く応用できます。
他のタイプとしては緑白、赤黒、赤緑、赤など。
緑白は駄目説が有力。先手《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》→《ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur》のハメパターンは強力ですが、除去が《酷寒の枷/Gelid Shackles》とタッパーだけなので一度不利になるとそのままズルズルと。そもそもこのハメパターンって白関係ないよねとかそういう話。大量の《うねる歩哨/Surging Sentinels》と大量の《酷寒の枷/Gelid Shackles》があって初めて実戦レベルだというのが先輩の意見。ただ、《柏槙教団のレインジャー/Juniper Order Ranger》と《極北ニショーバ/Arctic Nishoba》は強い。でもタッチで使ったり、白部分を無視して使うのがお利口さん。
赤系全般について。どうも赤は最強色っぽい。コモンに2種類の軽除去が強力。色を赤メインに寄せるなら《灰の殉教者/Martyr of Ashes》は変態的な強さです。ただ、均等2色だとそれほど強く無いかなぁという印象。クリーチャーは《ゴブリンの霧氷走り/Goblin Rimerunner》がとにかく強い。個人的には《ゴブリンの毛皮商人/Goblin Furrier》も好みですが、《ボリアルのケンタウルス/Boreal Centaur》に立たれると泣ける。アンコでは《忍び寄るイエティ/Stalking Yeti》最強。
赤緑。緑も強い色なので競争が厳しいとは思いますが、成功すれば相当強力なものになるはず。前述の緑白と同様のハメパターン＋《ゴブリンの霧氷走り/Goblin Rimerunner》＋軽量除去。《ロノムの大男/Ronom Hulk》もやっぱり強いです。オーロクス関連は《オーロクスの獣群/Aurochs Herd》。トランプルが強い。今日のドラフトで6枚ぐらい集めてた人がいましたが、流石に2〜3枚がいいところ。でも、その人に50点ぐらい叩き込まれて瞬殺されました。除去が少ない緑白系対決だと凄く強い、かも。
赤黒。このアーキタイプも割と強い。《ゾンビの犬ぞり乗り/Zombie Musher》などは青黒と奪い合いになりますが…。緑が黒になった分速度は落ちると思いますが、小細工は得意に。《臆病なグール/Gutless Ghoul》《テヴェシュ・ザットの信奉者/Disciple of Tevesh Szat》《無残な収穫/Grim Harvest》辺りが鍵。《骨に染む凍え/Chill to the Bone》はそれなりに強い除去。《肉体の饗宴/Feast of Flesh》はどちらかというと青黒向け？それでも入るかも。枚数が無くても、タフネス1の殺したいクリーチャーはそれなりにいます。一押しはアンコの《深火の精霊/Deepfire Elemental》最強その2。
赤単、もしくは赤タッチ何か。赤単とかできねぇよと思うかもしれませんが、青黒と上手く住み分けたりするとできちゃいます。個人的には最高。青黒と比べて頭使わなくて良いです。毎回これやりたいと思いつつ、そうはいかない世の中。当たり前。重要カードは《灰の殉教者/Martyr of Ashes》。赤が極端に濃ければ何枚いても良いと思います。タッチ候補としては、緑では《ロノムの大男/Ronom Hulk》《蒸気吐き/Steam Spitter》黒では《深火の精霊/Deepfire Elemental》《無残な収穫/Grim Harvest》タッチを嫌う人もいますが、このくらいなら足しても良いかなと。好みもあるかもしれません。
その他。緑、白、青白、対抗色。
緑単。何故か出来てしまうことも。前述の50点入れたオーロクスデッキです。やりたい人はやればいいんじゃね？
白単。何故か出来てしまうことも。でも白は弱い気が。
青白。見たこと無いですが存在するらしい。飛行で殴るとか。でも《ボリアルのグリフィン/Boreal Griffin》とか嫌いです。赤の除去に弱すぎ。でも緑白とかには良いかも。
対抗色。ラヴニカでは無いため、あんまり上手く行かない様子。
何かぎこちないです。
現在の印象はこんな感じ。何ぶん練習回数が少ない上、世間の流行をチェックしていないため臭い部分がかなりありそう。思ったより面白い環境なのでもうちょっと練習したかったですねぇ。久しぶりにリミテッドについて真面目に考えてみたら楽しかったです。先輩は本番も頑張って下さい。
今日はここまで。また明日。
コメント
頑張ってください☆練習とか大変ですが…。
大変さを乗り越えてファイトです〜♪
今はまだ安く取れる《肉体の饗宴》が結構キーになるらしいけど、ぼちぼちこのカードも点数上がるかもしれんね。
CSドラフトは安いカードを上手く使えば強いっていう光景をよく見る気がする。特に《ロノムの海蛇》《呼び声の鳴動》《肉体の饗宴》《キイェルドーのときの声》あたり。
もうちょっと練習できると良かったんですけど…
ここまで来たら、頑張るのは私ではなく先輩です。幸運を祈る。
>ポリスさん
海蛇は強い。この辺が出てくると何も出来なくなるのが緑白のヘボい所。鳴動は個人的にはうねるより好き。爆発力は無いが安定性がある。うねるは一か八か3-0を狙う時に取るものらしい。
赤の役目を黒に差し替えれば無くも無いかも。《ゾンビの犬ぞり乗り/Zombie Musher》あればブロッカーすり抜けて逃げ切れるし、《肉体の饗宴/Feast of Flesh》ある程度集めれば軽火力の代わりにもなる。
黒除去デッキってまさか黒単か。流石に周りと被りすぎな気が。
緑黒の、「ビートダウン+黒除去デッキ」ってことね。
グランプリでも割と優勢に戦ってた気が。
黒単はさすがに無謀w