Player is Prayer
2006年4月22日 MTG コメント (3)こんにちは。
ディセンションのプレリリースに行ってきました。よって、今日はMTGの話です。diarynote、何故かMTG人口の比率が高いんですよね。mixiのコミュニティみたいでちょっと微妙だと思います。馴れ合い嫌い。まぁdiarynoteは余計な機能が無いから当分は使い続けると思いますが。
リミテッド中心のためレアリティ表記もします。カード名については辞書登録がまだなので省略。その辺は大手の情報系サイトを見てください。
シールド1回、ドラフト2回やってきました。3周もしている時点で明らかですが、惨敗。1−2、0−1、0−1。もう死ね。氏ねじゃなくて死ね。プレイやデッキの内容など伝えるに値しないので、「こんなの強かったよ」的な話をお送りいたします。
全体的な話としては、赤黒の除去の強さと、青絡みのクリーチャーの強さが印象的でした。
赤黒。
2RB インスタント C
クリーチャーか土地1つを破壊
プレビューで公開されていたカードですね。説明不要。インスタントの無条件除去のなんと強いことか。
R エンチャント C
これを生贄に捧げる:どこかに2点
2B エンチャント C
これを生贄に捧げる:黒でないクリーチャー1体を破壊。再生できない
ネメシスから再録、懐かしの印章シリーズ。これらについても説明不要、使いやすいです。
赤黒のクリーチャーについてはあまり印象に残っていません。クリーチャーが強いのは青。RAVだけの頃は可哀そうな色でしたが、新セットが追加される毎に強化され遂に強力色に。
まず、graft関係。青緑です。
1G 蜘蛛・ミュータント 0/0 C
graft2
G:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー一体はターン終了時まで、飛行を持つかのようにブロックに参加できる
3G トロール・ミュータント 0/0 C
graft2
1G:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー1体を再生
4U ビースト・ミュータント 0/0 C
graft3
U:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー1体はターン終了時まで飛行を得る
1GU カエル・ミュータント 0/0 U
graft3
2:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー1体はターン終了時までアンタッチャブル
graftの能力自体はスポイラーで見た感じ地味な印象でしたが、graftクリーチャーが持っている「+1/+1カウンターが乗った〜」強化能力はかなりの曲者。強化のために移動するというより、能力を共有するために移動する感じです。
上に挙げた3種のコモンはどれも強力。特に再生と飛行は危険です。《包囲ワーム/Siege Wurm(RAV)》とか《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》に再生や飛行が付くと泣くしかありません。アンコモンのカエルの凶悪さは言わずもがな。3マナ3/3に、オマケで済まされない能力が付いてきます。
また、《よろめく殻/Shambling Shell(RAV)》や《ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage(RAV)》との相性の良さにも注目したいところです。
次に、優秀な飛行クリーチャー軍団。
WU グリフィン 2/2 C
飛行、プロテクション(エンチャント)
2GU ビースト 3/3 C
飛行、トランプル
1GU ビースト 2/3 U
飛行
プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールするアーティファクトかエンチャント1つを破壊しても良い
3WU 人間・騎士 4/3 U
飛行
場に出たとき、自分のクリーチャーを全てアンタップ
forecast-青か白のクリーチャーを2体タップ:1ドロー
なんといっても2種のコモン。本当に強いです。さらに先ほどのgraft3のビーストもコモンに居るため、青飛行の打撃力がかなり強化されています。あと、プロテクション(エンチャント)は結構邪魔です。印章で除去できなかったり、妨害系オーラが付かなかったり。
アンコモンの2種は輪をかけて強力。2/3の方は、印鑑をガシガシ破壊しやがります。相手がエルフ経由で2ターン目に出してきて酷い目に遭いました。4/3の方は、まぁ見た目通り。タップ能力を2度使われてみたり、ドローされたりという馬鹿にできないオマケもありますが、要はパワー4飛行。
その他、良い感じのカードたち。
2(U/G) エンチャント(クリーチャー) C
エンチャントされているクリーチャーは対戦相手からのみアンタッチャブル、キャントリップ付き
なかなかです。キャントリップ付いてて、マナ拘束が軽いため使いやすい一枚。
2(U/W) 人間・アドバイザー 1/1 C
T:対象のクリーチャーをタップ
起動コストが要らないタッパーは強力です。さらに色拘束が薄くて良。青関係は除去が不安なので、これは重要な働きをします。
XUW インスタント C
対象の呪文を、コントローラーがX払わない限り打ち消す。X点のライフを得る
ちょっと重めですが、相手のダメージ計算を大幅に狂わせる事ができる良カード。やっぱりカウンターは強いです。
1UW エンチャント(クリーチャー) C
エンチャントされているクリーチャーはアンタップしない
forecast-UW:クリーチャー1体をタップ
貴重な除去、ただし擬似。結構避けられるので注意が必要ですが、青にとってはこれでも貴重。
3U エンチャント(クリーチャー) C
エンチャントされているクリーチャーは「T:1ドロー」を得る
W:エンチャントされているクリーチャーは警戒を得る
警戒が付けられるのがいやらしい。大型クリーチャーがアタックしつつブロックしつつアドバンテージを稼いできます。最低。
1U ビースト 2/2 U
インスタントタイミングでプレイ可能
場に出たとき、こちらのクリーチャーはターン終了時までアンタッチャブル
コストを支払う際Gを使っていなかったなら、場に出たとき生け贄に捧げる
安定。インスタントタイミングで出てくる2マナ2/2というだけでなかなか優秀ですが、除去カウンター能力が付いています。素晴らしい。最悪Gが無くてもカウンターとして使えますが、流石にそれは微妙。
UG 蛇・エルフ・ドルイド 1/1 C
場に出たとき、ライブラリーの一番上を公開。土地なら場に出し、そうでなければ手札に加える
一回戦目の一本目の2ターン目で相手に出されて初めてその存在を知りました。
何コレ。構築レベルだと思うんですがどうでしょう。土地がアンタップ状態で出てくるのも意味不明。graft連中の事も考えると、《現実からの剥離/Peel from Reality(RAV)》の価値がさらに上がった気がします。
2BR ネズミ 2/2 U
速攻
場に出たとき、対象のプレイヤー1人は1枚捨てる。そのプレイヤーは捨てたカードのマナコストに等しいダメージを受ける
勝っている時に強い一枚。相手が事故っている時にとどめをさすために最適。まぁ普通に強いです。「《燃え立つ死霊/Blazing Specter(IN)》みたい」と言っていた人がいました。そんな印象を受けなくもないです。土地を捨てられるとちょっと悲しい。
1B ソーサリー C
墓地から、クリーチャー2枚を手札に拾う。その後、手札から1枚捨てる
超強力。中盤以降、余った土地を捨てればアドバンテージが取れます。最悪でも《死者再生/Raise Dead(9ED)》。
最後に、「こいつら出てきたらキレても良いよね」カード。
(W/U)(W/U) ヴィダルケン・ウィザード 2/2 U
2W:クリーチャー1体をタップ
2U:起動型能力1つを打ち消す
死んでください。
最悪。アゾリウスのギルドメイジです。《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》と同じぐらいの殺意を抱かせてくれる一枚。救いは、私のパックから出てきてくれたこと。二回戦目、相手から《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》が出てきましたが、コレで押し切りました。「死ね」というのは対戦相手の心情の予想です。まぁ《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》も似たようなもの。ただ、問題はアンコモンであるため結構な確率で出てきてしまうということ。酷すぎる。
主にタップ能力が変態な訳ですが、カウンター能力も十分強いです。起動コストに生け贄を含むクリーチャーの能力だとか、印章だとかを封殺。多分起動コストが3U、3Wでも別に文句は出なかったと思います。
(G/U)(G/U) エルフ・ウィザード 2/2
1G:1人のプレイヤーがコントロールするクリーチャー2体を対象とし、+1/+1カウンターを1つ移動
1U:オーラを対象とし、そのオーラがついているパーマネントのコントローラーがコントロールする他のパーマネントに移動
プレビューで出ていたアレです。シミックのギルドメイジ。プレビューの時点では弱そうに見えました。外部の環境に依存し過ぎ。しかし、この環境において、コレの強さは鼻血モノです。いや、アゾリウスに比べれば随分まともなんですが。
まず、+1/+1カウンター。graftの強力さは前述の通り。結構な数が居る青緑graftクリーチャーの+1/+1カウンターをわずか2マナ、インスタントタイミングで操作可能。かなり強力です。酷いのは、相手の方も操作できてしまうこと。graftクリーチャーを0/0にして処分してみたり、ダメージスタックにあわせて、戦闘に参加していないクリーチャーに動かしてみたり。
そして、オーラ。ラブニカブロックのサブテーマということで、結構な数のオーラが環境に存在します。前述の1WU、3Uの他にも《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》《不眠の晒し台/Pillory of the Sleepless(GPT)》《すがりつく闇/Clinging Darkness(RAV)》《花粉光の羽/Pollenbright Wings(RAV)》《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》各種魔法印など。
この辺を動かせてしまいます。除去オーラをどうでもいいクリーチャーに移動してみたり。前述の2(U/G)を移動して擬似《特権階級/Privileged Position(RAV)》を満喫してみたり、3Uを使い回して大量ドローしてみたり。《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》との最悪コンボも成立するそうです。(との裁定がジャッジより出ました)
まぁ、アゾリウスよりはマシなんですが。それでも見た目よりずっと強いです。起動コストの軽さが異常なまでの器用さの原因。
今日は沢山書きました。
しかし、私の成績は惨憺たるものだった訳で、ちょっとヘコみます。静岡から大阪に出てきて1年。あらゆる公式大会でぶちのめされ続けています。おとぅちゃん…都会の風は冷たいぜ。
高校生の頃は周りに仲間がいなかったので週末だけのプレイでしたが、結構頑張っていた覚えがあります。月一の大会に向けてひたすら調整を続けていました。色々情熱的だった。地元で行われていた大きな大会にも上位入賞していました。
どうして駄目になってしまったんでしょう。受験で1年間離れたからなのか。今年1年、東方とか同人とかにうつつをぬかしていたからなのか。ただ単に大阪のレベルが高いだけなのか。
まぁ、全部でしょうね。受験については仕方が無い。今年一年は、他のことに興味が向いていたから仕方が無い。そういう時期もあるということです。あくまで趣味の1つですからね。やる気が無くなる時も多分にあります。大阪のレベル、もっと言えば身内のレベルに関しては、静岡時代に比べ大幅に上がったことは確か。練習すれば強くなれる環境ではあると思います。
ディセンションは面白いカードが多いです。久しぶりに構築頑張ってみようか…とか考えるふりをしながら、プレリの帰りにまんだらけ→とらのあなと巡回してみたり、「例大祭行きてぇなぁ」とか考えたりしています。
(※例大祭 http://www.reitaisai.com/)
……あー、なんだ、まぁ、あの、あれだよ、ホラ、東方とか同人とかさ、
えー、その、つまり、
そういう時期だって事だよ
どういう時期だ。気が向いたらMTGも頑張ります。とりあえずドラフトは定期的にする予定。構築もゆっくりと。
また明日。
ディセンションのプレリリースに行ってきました。よって、今日はMTGの話です。diarynote、何故かMTG人口の比率が高いんですよね。mixiのコミュニティみたいでちょっと微妙だと思います。馴れ合い嫌い。まぁdiarynoteは余計な機能が無いから当分は使い続けると思いますが。
リミテッド中心のためレアリティ表記もします。カード名については辞書登録がまだなので省略。その辺は大手の情報系サイトを見てください。
シールド1回、ドラフト2回やってきました。3周もしている時点で明らかですが、惨敗。1−2、0−1、0−1。もう死ね。氏ねじゃなくて死ね。プレイやデッキの内容など伝えるに値しないので、「こんなの強かったよ」的な話をお送りいたします。
全体的な話としては、赤黒の除去の強さと、青絡みのクリーチャーの強さが印象的でした。
赤黒。
2RB インスタント C
クリーチャーか土地1つを破壊
プレビューで公開されていたカードですね。説明不要。インスタントの無条件除去のなんと強いことか。
R エンチャント C
これを生贄に捧げる:どこかに2点
2B エンチャント C
これを生贄に捧げる:黒でないクリーチャー1体を破壊。再生できない
ネメシスから再録、懐かしの印章シリーズ。これらについても説明不要、使いやすいです。
赤黒のクリーチャーについてはあまり印象に残っていません。クリーチャーが強いのは青。RAVだけの頃は可哀そうな色でしたが、新セットが追加される毎に強化され遂に強力色に。
まず、graft関係。青緑です。
1G 蜘蛛・ミュータント 0/0 C
graft2
G:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー一体はターン終了時まで、飛行を持つかのようにブロックに参加できる
3G トロール・ミュータント 0/0 C
graft2
1G:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー1体を再生
4U ビースト・ミュータント 0/0 C
graft3
U:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー1体はターン終了時まで飛行を得る
1GU カエル・ミュータント 0/0 U
graft3
2:+1/+1カウンターが乗ったクリーチャー1体はターン終了時までアンタッチャブル
graftの能力自体はスポイラーで見た感じ地味な印象でしたが、graftクリーチャーが持っている「+1/+1カウンターが乗った〜」強化能力はかなりの曲者。強化のために移動するというより、能力を共有するために移動する感じです。
上に挙げた3種のコモンはどれも強力。特に再生と飛行は危険です。《包囲ワーム/Siege Wurm(RAV)》とか《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》に再生や飛行が付くと泣くしかありません。アンコモンのカエルの凶悪さは言わずもがな。3マナ3/3に、オマケで済まされない能力が付いてきます。
また、《よろめく殻/Shambling Shell(RAV)》や《ゴルガリのギルド魔道士/Golgari Guildmage(RAV)》との相性の良さにも注目したいところです。
次に、優秀な飛行クリーチャー軍団。
WU グリフィン 2/2 C
飛行、プロテクション(エンチャント)
2GU ビースト 3/3 C
飛行、トランプル
1GU ビースト 2/3 U
飛行
プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールするアーティファクトかエンチャント1つを破壊しても良い
3WU 人間・騎士 4/3 U
飛行
場に出たとき、自分のクリーチャーを全てアンタップ
forecast-青か白のクリーチャーを2体タップ:1ドロー
なんといっても2種のコモン。本当に強いです。さらに先ほどのgraft3のビーストもコモンに居るため、青飛行の打撃力がかなり強化されています。あと、プロテクション(エンチャント)は結構邪魔です。印章で除去できなかったり、妨害系オーラが付かなかったり。
アンコモンの2種は輪をかけて強力。2/3の方は、印鑑をガシガシ破壊しやがります。相手がエルフ経由で2ターン目に出してきて酷い目に遭いました。4/3の方は、まぁ見た目通り。タップ能力を2度使われてみたり、ドローされたりという馬鹿にできないオマケもありますが、要はパワー4飛行。
その他、良い感じのカードたち。
2(U/G) エンチャント(クリーチャー) C
エンチャントされているクリーチャーは対戦相手からのみアンタッチャブル、キャントリップ付き
なかなかです。キャントリップ付いてて、マナ拘束が軽いため使いやすい一枚。
2(U/W) 人間・アドバイザー 1/1 C
T:対象のクリーチャーをタップ
起動コストが要らないタッパーは強力です。さらに色拘束が薄くて良。青関係は除去が不安なので、これは重要な働きをします。
XUW インスタント C
対象の呪文を、コントローラーがX払わない限り打ち消す。X点のライフを得る
ちょっと重めですが、相手のダメージ計算を大幅に狂わせる事ができる良カード。やっぱりカウンターは強いです。
1UW エンチャント(クリーチャー) C
エンチャントされているクリーチャーはアンタップしない
forecast-UW:クリーチャー1体をタップ
貴重な除去、ただし擬似。結構避けられるので注意が必要ですが、青にとってはこれでも貴重。
3U エンチャント(クリーチャー) C
エンチャントされているクリーチャーは「T:1ドロー」を得る
W:エンチャントされているクリーチャーは警戒を得る
警戒が付けられるのがいやらしい。大型クリーチャーがアタックしつつブロックしつつアドバンテージを稼いできます。最低。
1U ビースト 2/2 U
インスタントタイミングでプレイ可能
場に出たとき、こちらのクリーチャーはターン終了時までアンタッチャブル
コストを支払う際Gを使っていなかったなら、場に出たとき生け贄に捧げる
安定。インスタントタイミングで出てくる2マナ2/2というだけでなかなか優秀ですが、除去カウンター能力が付いています。素晴らしい。最悪Gが無くてもカウンターとして使えますが、流石にそれは微妙。
UG 蛇・エルフ・ドルイド 1/1 C
場に出たとき、ライブラリーの一番上を公開。土地なら場に出し、そうでなければ手札に加える
一回戦目の一本目の2ターン目で相手に出されて初めてその存在を知りました。
何コレ。構築レベルだと思うんですがどうでしょう。土地がアンタップ状態で出てくるのも意味不明。graft連中の事も考えると、《現実からの剥離/Peel from Reality(RAV)》の価値がさらに上がった気がします。
2BR ネズミ 2/2 U
速攻
場に出たとき、対象のプレイヤー1人は1枚捨てる。そのプレイヤーは捨てたカードのマナコストに等しいダメージを受ける
勝っている時に強い一枚。相手が事故っている時にとどめをさすために最適。まぁ普通に強いです。「《燃え立つ死霊/Blazing Specter(IN)》みたい」と言っていた人がいました。そんな印象を受けなくもないです。土地を捨てられるとちょっと悲しい。
1B ソーサリー C
墓地から、クリーチャー2枚を手札に拾う。その後、手札から1枚捨てる
超強力。中盤以降、余った土地を捨てればアドバンテージが取れます。最悪でも《死者再生/Raise Dead(9ED)》。
最後に、「こいつら出てきたらキレても良いよね」カード。
(W/U)(W/U) ヴィダルケン・ウィザード 2/2 U
2W:クリーチャー1体をタップ
2U:起動型能力1つを打ち消す
死んでください。
最悪。アゾリウスのギルドメイジです。《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》と同じぐらいの殺意を抱かせてくれる一枚。救いは、私のパックから出てきてくれたこと。二回戦目、相手から《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》が出てきましたが、コレで押し切りました。「死ね」というのは対戦相手の心情の予想です。まぁ《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》も似たようなもの。ただ、問題はアンコモンであるため結構な確率で出てきてしまうということ。酷すぎる。
主にタップ能力が変態な訳ですが、カウンター能力も十分強いです。起動コストに生け贄を含むクリーチャーの能力だとか、印章だとかを封殺。多分起動コストが3U、3Wでも別に文句は出なかったと思います。
(G/U)(G/U) エルフ・ウィザード 2/2
1G:1人のプレイヤーがコントロールするクリーチャー2体を対象とし、+1/+1カウンターを1つ移動
1U:オーラを対象とし、そのオーラがついているパーマネントのコントローラーがコントロールする他のパーマネントに移動
プレビューで出ていたアレです。シミックのギルドメイジ。プレビューの時点では弱そうに見えました。外部の環境に依存し過ぎ。しかし、この環境において、コレの強さは鼻血モノです。いや、アゾリウスに比べれば随分まともなんですが。
まず、+1/+1カウンター。graftの強力さは前述の通り。結構な数が居る青緑graftクリーチャーの+1/+1カウンターをわずか2マナ、インスタントタイミングで操作可能。かなり強力です。酷いのは、相手の方も操作できてしまうこと。graftクリーチャーを0/0にして処分してみたり、ダメージスタックにあわせて、戦闘に参加していないクリーチャーに動かしてみたり。
そして、オーラ。ラブニカブロックのサブテーマということで、結構な数のオーラが環境に存在します。前述の1WU、3Uの他にも《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》《不眠の晒し台/Pillory of the Sleepless(GPT)》《すがりつく闇/Clinging Darkness(RAV)》《花粉光の羽/Pollenbright Wings(RAV)》《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》各種魔法印など。
この辺を動かせてしまいます。除去オーラをどうでもいいクリーチャーに移動してみたり。前述の2(U/G)を移動して擬似《特権階級/Privileged Position(RAV)》を満喫してみたり、3Uを使い回して大量ドローしてみたり。《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》との最悪コンボも成立するそうです。(との裁定がジャッジより出ました)
まぁ、アゾリウスよりはマシなんですが。それでも見た目よりずっと強いです。起動コストの軽さが異常なまでの器用さの原因。
今日は沢山書きました。
しかし、私の成績は惨憺たるものだった訳で、ちょっとヘコみます。静岡から大阪に出てきて1年。あらゆる公式大会でぶちのめされ続けています。おとぅちゃん…都会の風は冷たいぜ。
高校生の頃は周りに仲間がいなかったので週末だけのプレイでしたが、結構頑張っていた覚えがあります。月一の大会に向けてひたすら調整を続けていました。色々情熱的だった。地元で行われていた大きな大会にも上位入賞していました。
どうして駄目になってしまったんでしょう。受験で1年間離れたからなのか。今年1年、東方とか同人とかにうつつをぬかしていたからなのか。ただ単に大阪のレベルが高いだけなのか。
まぁ、全部でしょうね。受験については仕方が無い。今年一年は、他のことに興味が向いていたから仕方が無い。そういう時期もあるということです。あくまで趣味の1つですからね。やる気が無くなる時も多分にあります。大阪のレベル、もっと言えば身内のレベルに関しては、静岡時代に比べ大幅に上がったことは確か。練習すれば強くなれる環境ではあると思います。
ディセンションは面白いカードが多いです。久しぶりに構築頑張ってみようか…とか考えるふりをしながら、プレリの帰りにまんだらけ→とらのあなと巡回してみたり、「例大祭行きてぇなぁ」とか考えたりしています。
(※例大祭 http://www.reitaisai.com/)
……あー、なんだ、まぁ、あの、あれだよ、ホラ、東方とか同人とかさ、
えー、その、つまり、
そういう時期だって事だよ
どういう時期だ。気が向いたらMTGも頑張ります。とりあえずドラフトは定期的にする予定。構築もゆっくりと。
また明日。
コメント
ただ,一言だけ…
リミテッドでただのカウンターはそんなに強くない.
付加効果があるヤツは別だけどさ.
ところで
W2 2/1 4点ゲイン アンブロッカブル
を忘れているぞ!超ウザ。
スペルに対処できるのは良いんですが、言われてみると結構使いにくかった覚えもあります。そういえば。
やっぱり軽くて確定じゃないと駄目ですかね。マスクス時代の《対抗呪文/Counterspell》とか。
>やな9さん
見ていないものについては触れていません。
3マナパワー2アンブロッカブルは、幸運な事に出されませんでした。コレもなかなかに気持ち悪そうな生物ですね。