こんにちは。

基本的に昨日と同じ生活を送りました。引きこもり万歳。
実家から電話がかかってくるたび、母親に「少しは外に出なさい」と言われます。そんな19の春。
 
 
昨日と違うのは、近くのバイク屋に原付を買いに行ったこと。大学のキャンパス移動に伴って、原付が必要になったのです。10万ぐらいのを選んで、手早く契約を済ませました。

外に出たついでに軽く買い物をしようと思い近くのドラッグストアへ寄りました。買うものは入り口に全部あったので、1〜2分で買い物終了。外へ出たところで事件発生。
 
 
傘が無い
 
 
え、嘘。1〜2分置いておいただけで消えた?

見直しても無い。買い物している時に店から出て行ったのは2人組のお姉さんだけ。その人たちが間違えたのかもしれません。とりあえず店の前の広い道路に出て、それらしい人を探す。しかしいない。目の届く範囲にいたそれらしい人間は一人。少年。店にいなかった少年。盗まれた?

しかし、遠目に見て傘の色が同じというだけです。追いかけて違ったら疲れるだけだし、傘はまた買えばいいし、もう面倒臭いし、帰ってFFの続きでも…
 
 
 
 
いや、良くない。駄目ですよ。こういうグダグダ思考が積み重なって駄目人間を作るのです。確かめなければ。突然、謎のやる気が発生。雨の中、容疑者を追跡開始。
 
 
すぐに追いつき、追い越しつつさりげなく傘を確認。間違いねぇ。

店にいなかった時点で「間違えた」とかいう好意的な解釈はありません。
ぶち殺すぞクソガキ。とりあえず、一度追い抜かせてから尾行開始。尾行とか言いながらすぐ後ろに付いているため怪しさ抜群。
 
 
ある程度歩くと、徐々に少年が挙動不審に。
まぁ、傘盗んだ直後に、ずぶぬれの男に尾けられたら挙動不審にもなります。そして、スーパーの入り口に傘を放置して逃走。スーパーの中まで追いかけてやろうかと思いましたが、ずぶ濡れであることに気付いて断念。傘を回収、帰宅。
 
 
満足感と空しさの入り混じった複雑な気持ちになりました。
傘を確認した時点で後ろから自転車で轢き殺せば良かったのかもしれませんが、最近の若者は怖いですからね。ナイフとか出されたらおじさんは怖い。

しかし、今になって考えると「間違えてませんか」とか声をかければ穏便に済んだんじゃないかと思います。少なくとも「ずぶ濡れで後を尾けてプレッシャーを与える」よりかはずっとマシだった気が。寒かったし。
 
 
 
そんな19の春でした。文章にしてみるとあまりの酷さに落胆しましたが、まぁこのまま載せます。1000字近く書いたから。
世間一般の19歳ってもっとマシな生活を送ってると思うんですがどうでしょう。自分の人生に軽く疑問を覚えつつ今日はここまで。

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