俺は何色だ

こんにちは。
帰宅が0時を越えたため、遡っての更新です。麻雀ルール。

もう4月です。寒さも徐々に和らいできました。

大学の構内を歩くと若さに溢れた新入生を沢山見かけます。私も一年前は希望に燃え…いや、結構前から枯れてました。十年前ぐらいなら希望に燃えてたと思うんですが。人生というのはよくわからないものです。
　
　
私の友人もこの春、大学に合格しました。ちょっと前に実家に帰ったとき、彼らと久しぶりに会ってきました。
半年ぶりの再開。1年間大学でグダグダしていた私と、1年間必死の努力を積んできた彼ら。もしかして話が合わなくなっているのかもしれない、そんな微妙な心配をしていましたが、全くそんなことはありませんでした。お互い、1年前と変わらない濁った瞳。やる気が無いという共通点で結ばれた我々の心は1つでした。本当かよ。私だけ？

とりあえず、心がひとつだと感じた会話。

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「そろそろ俺たちも拾っていい頃だよな」

「何をだ」

「いや、『ちぃ』しか言わない人型パソコンとかさ」

「実際困るだろ」

「部屋の前に落ちてたらどうする？16歳ぐらい、身元不明」

「それはもちろん…w」

「秒で警察だろ」

「いや、拾えよ」

「ずぶ濡れで落ちてるんだろ？」

「とりあえず保護だよな」

「うん」

「服装考えようぜ、落ちてる時の」

「メイド服？」

「貴様には風流というものが全く理解できていない。裸ワイシャツに決まってるだろ」

「ああ」

「黒髪ロングが鉄板」

「なるほど、それはわかる」

「上はセーラー服」

「…下は？」

「ブルマ」「ブルマ」

「えー」

「基本だろ」

「普通だな」

「何だそれw」

「色決めようぜ。ブルマの色」

「俺は…」

「待て。迂闊に言うな。ブルマの色の嗜好によって、宗教戦争がおこる可能性がある」

「w」

「同時で。同時で言うぞ」

「わかった」

「せーの」
　
　
　
　
　
　
「紺」　「紺」　「紺」

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ああ友よ、これからもよろしく頼む。もう少し長い付き合いになる予感。

ちなみに、上の会話が行われている際、私は一滴のアルコールも口にしていません。素面でこんな話ができる自分の脳に恐怖を覚える今日この頃。
　
　
本日はネタが無かったため、ちょっと前に書いて放置してあったものを引っ張り出してきました。
駄目ですね。
この手の話は起こった瞬間に書き、後は忘れるぐらいの気合が無いと駄目です。
まぁたまにはつまらない話があっても良いと思うんだ。いつもつまらないとか言うなよ！否定はしませんが。

また明日。